14日、正午前に1ドル156円台を突破し、急速に円安が進んだ。
円安が進んだ要因は、共和党が大統領と上下両院の多数を占める「トリプルレッド」を達成し、トランプ氏の掲げる政策によってインフレが進みやすくなるとの観測が広がったこと。それにより、アメリカの長期金利が上昇し、日米の金利の差を意識した円売りドル買いの動きが強まったことが主な要因である。
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トランプトレードが続くと「為替介入の警戒感も」と指摘 市場関係者
日テレが報道した内容によると、市場関係者が「トランプトレードが続くと、1ドル160円を目指す展開になってくる可能性がある」と更なる円安の進行を予測するような発言もあり、このような予測が実現した際、「そうすれば為替介入の警戒感も高まってくる」と危機感を示すような発言も目立った。
また、別の市場関係者によると、「トランプトレードが止まらなければ、円安の流れを止めるのは介入しかない」と述べている。
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