前澤友作氏が代表を務める企業「カブ&ピース」は、11月20日より新たな生活インフラサービスを提供開始。このサービスは、モバイル通信、インターネット回線、電気、ガス、ウォーターサーバー、ふるさと納税という6つのカテゴリにわたるもので、日々の生活に欠かせないサービスを一括して提供するという取り組みを行っている。
■ モバイル通信サービス「KABU&モバイル」
モバイル通信サービスは「KABU&モバイル」という名称で展開されており、多様なデータ容量プランが用意されている。
- 3GB 月額1,078円
- 5GB 月額1,298円
- 10GB 月額1,738円
- 20GB 月額1,980円
- 50GB 月額3,828円
これらのプランは申し込み後でも自由に変更可能で、柔軟性に優れている。また、オプションとして通話定額プランも選べ、5分定額は月額550円、10分定額は月額935円、無制限通話は月額1,650円となっている。
さらに、国内の大手通信キャリアであるドコモ、KDDI、ソフトバンクの3つの回線に対応しており、利用者は好きな回線を選ぶことが可能。通話料金は、プレフィクス番号が自動付与される場合は30秒ごとに11円、付与されない場合は30秒ごとに22円となる。
乗り換え手続きも簡便化されており、MNPワンストップサービスに対応している。これにより、予約番号を発行せずに乗り換えが可能。一方で、家族割や学生割、固定回線とのセット割引などは用意されていない。
サービスの仕組みとして、利用料金の一部が株引換券として還元される点がある。通常会員は月額料金の10%、月額500円の「KABU&プラス」会員は20%が株引換券として付与され、この引換券はカブ&ピース社の株式に交換できるほか、サービスの割引券としても利用可能。ただし、引換券の有効期限は最終取得月の月末から1年間となる。
■ 高速インターネット回線「KABU&ひかり」
インターネット通信サービスとして提供される「KABU&ひかり」は、最大10Gbpsの高速通信が可能。プランは住居タイプに応じて異なり、集合住宅向けと戸建て向けのプランが用意されている。
- 集合住宅向け
- 最大1Gbps:月額4,180円
- 最大10Gbps:月額6,380円
- 戸建て向け
- 最大1Gbps:月額5,610円
- 最大10Gbps:月額6,380円
このサービスも、通常会員は月額利用料の5%、KABU&プラス会員は10%が株引換券として還元される。また、既存のフレッツ光回線や光コラボレーション事業者からの切り替えの場合は工事不要で利用開始可能。
初期費用として契約事務手数料3,300円、名義変更手数料880円、標準工事費22,000円が必要だが、24カ月間継続利用することで実質的に標準工事費が無料となる。
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