三菱UFJ銀行は、元行員による顧客の貸金庫からの資産窃盗事件を公表した。被害総額は時価で十数億円程度と推定され、事件は長期間にわたり行われていたことが明らかになった。
約60人の顧客の貸金庫から、2020年4月から2024年10月までの4年半にわたり、資産が盗まれた。事件が発生したのは、東京都内の練馬支店(旧江古田支店を含む)と玉川支店。
被害の全容を把握するための調査が進められていますが、現時点で被害額は十数億円に上るとみられています。
元行員は貸金庫の管理責任者として、その立場を利用し、無断で貸金庫を開けて資産を窃取したことが確認されている。元行員は自らの行為を認めており、既に懲戒解雇されている。
三菱UFJ銀行は、今回の事案について全容解明を目指し、警察とも協議しながら事実関係の調査を進めている。また、監督官庁などへの報告も行っているとのこと。
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